【限界とは?】自分のことは自分でしか守ってあげられないと気づいた
こんにちは。
最近、Twitterを見ていたら、限界が来る前に逃げろっていうツイートをみて共感し、思わず引用リツイートしました。
今回はそのツイートに関してわたしの体験談も入れつつ、逃げるのは大事なんだよってことを書いていきます。
自分の限界とは?
まじこれ。
— HSPの彩 (@shucbPjOeU49Pvk) 2020年3月1日
友達会社嫌すぎてありとあらゆる人に相談、そんな会社辞めろと言われまくり。恩師にも電話。職業柄、恩師に電話は恩師かわいそう…。
べつに私はどうもできんけど、自分で決断して行動しなかったら状況は変わらん。味方はいるか知らんけど、いざって時は分からん。自分しか自分守れないよ。 https://t.co/tUaq4qBbi4
これ。
- 辛いときに逃げろ
- 限界が来てからじゃ遅い
このフレーズがめちゃくちゃ大事だなと思いまして、引用リツイートしました。
でもこの、限界が来てからじゃ遅いというのに対して、
「自分の限界が分かってれば…。」
という意見もリプ欄にあって、確かにそれもそうだなとも思いました。
でもわたしは、限界がどうこうではなく、このままこの仕事をしていて、この会社にいて幸せなのかを考えてみてほしいです。
自分の人生なのに、なんでその会社に苦しめられ、辛く、疲弊し、病まなければならないのか…。
そこに居続けなければいけない理由はなんですか?
人によっては、すぐには辞められない理由があるのも分かっています…。
でも、自分でしか現状は変えられません。誰かが助けてくれるわけでも、誰かが辞めさせてくれるわけでもありません。
だから、限界がきて動けなくなる前に、「逃げる」という選択をはやめにとってほしいです。
わたしは新卒で入った会社をわずか4ヶ月で辞めています。
「辞める」と決断したときの自分が、限界だったかどうかは分かりませんが、はやく辞めるという決断ができたことに後悔はしていません。
限界はどこなのかと聞かれたら、はっきりと答える事はできません。
ですが、わたしがはっきりと言えるのは、自分のことは自分でしか守ってあげられないということです。
辞めたきっかけ
①身体の変化
でもなぜ、わずか4ヶ月という短い期間で辞めるという決断をしたかというと、明らかな身体の変化を感じたからです。
まず、生理が重くなり、生理痛や頭痛に加え、吐き気が毎回起こるようになりました。
鎮痛剤は効くことがなく、仕事中はずっとガマンし続けていました。
ある時は貧血気味でめまいを起こし、立っていられなくなり、事務所で休ませてもらうこともありました。
さらに、ある日曜日のお昼頃、頭痛がしてきて早めに鎮痛剤を飲んだものの効かず、吐き気がしてきたのでベッドで横になっていました。
しかし、回復する事はなく、だんだんと呼吸ができなくなってきて、最終的に過呼吸を起こしました。
こんなことになったのは初めてでパニックになりました。
②環境の悪さがストレスに
この時のわたしは、月に6日しか休みがない状態で、毎日残業もしていた時期でした。
毎日が激務でした。
職場内の人間関係も良くなく、毎日上司が誰かを怒鳴り散らかしてるような環境で、パワハラ・セクハラは当たり前の環境でした。
HSPの私にとっては、その環境が辛すぎました…。
そんな環境にいたわたしは、入社3カ月後に、めまい、睡眠不足、食欲不振を起こし
、毎日の生活音に過敏に反応、足音や人の気配が怖くなっていました。
毎日泣きながら準備をして出社し、泣きながら退社し、泣きながら寝てました。
なんでこんな辛いんだろう…。
こんな会社になんでいなくちゃいけないのか。
なんでこんな上司のために私が疲弊し病まなければいけないのか。
そんな怒りがこみ上げてきて、辞める決心をしました。
辞めると決断してから
いざ、辞めてやると決心した私でしたが、実際に辞められるまでは時間がかかりましたし、それまで以上に精神がつらかったです。
最初のツイートにもある、逃げるのにも体力が必要というのはまさにこれだと思いました。
辞めますと切り出して、次の日に辞められるわけではないですし、いろいろと手続きがありますよね。
退職代行というサービスもありますが、それは、本当に本当の最終手段だとわたしは思っています。(※個人の意見です。)
手続きには時間がかかるし、会社側の話し合いもあるだろうし、いざ退職してからはハローワークに行って失業手当の手続きや、市役所に行って国民保険の手続きもしなければいけない方もいますよね?
まさに、体力が必要だと思います。
実際に、わたしは辞めると決断してから退職するまでに1カ月近くかかっています。
最後の最後1ヶ月が本当につらかったので忘れもしません。
自分しか現状は変えられない、自分を守れない
わたしは1つ目の会社に入って学んだことがあります。
社会に出たら、自分のことは自分で守らなければいけないし、自分で決断して行動しないと現状は変えられないんだ、ということです。
当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことを、当たり前にすることがいかに難しいか身をもって感じました。
ブラック企業に入ってしまうと、正当化というかもはや洗脳?とも思ってしまうほどに、その会社しか見れなくなってしまって、視野が狭まるみたいなことがあるみたいですね。
わたしの好きな歌手にUVER worldというバンドグループがいます。
勝者臆病者という曲の歌詞の最後に、
誰も人の人生は背負えんぞ
見極めろ その目を鍛えろ
疑いを持てとは言わんがな
疑問を持つ事は必要さ
全ての表情に理由があるんだぞ
見逃すな それが勝敗の
decisive blow…
というのがあります。
(decisive blowは決定打という意味らしい。)
カッコいいので聞いてください👇笑
ふと、この歌詞が頭に降ってきて、はっ…としました。
中学生くらいの時からずっとこの言葉の意味を探していたけど、これだったのかもしれないと思いました。
この歌詞にもあるように、誰も人の人生は背負えません。
自分の人生に責任を持たなければいけないということですよね。
疑ってかかるのは良くない。けど、疑問を持つことは必要です。
自分に問いかけてください。
出てきた答えが、進むべき道ではないでしょうか。
自分でしか自分のことを守れないですよ。
「辛い時は逃げて」ください。
それでは。