HSP気質を持っている人はいじめられやすいのか?
こんにちは。
今回は、「HSP気質を持っている人はいじめられやすいのか?」についてです。
保育園、小学校でいじめられる経験をしている、私の答えとしては「いじめられやすいのかもしれない」です。
例えば、
- 気が合う友達ができにくい
- 自分の意見がなくて責められたことがある
- 今まで仲が良かったのに、急に無視されるようになった
こうゆうことないですか?
ものすごくつらくて、どうしたらいいかわからなくて、どこに助けを求めたらいいのかわからない、こんな気持ちになりますよね…。
だから今回は、なぜそう思うのか(理由)や、実際に私がやってきたこと(対処法)を書いていきます。
【注意】
※1 今回の記事は、完全に私個人の意見、経験、やってきたことを書いていきます。
これを見てくれた「すべての方に当てはまるわけではない(環境、年齢、性別、性格はそれぞれだと思うので)」ことを承知でみていただければと思います。
※2 いじめは絶対にあってはならないことです。どんな理由があろうともそんなことがあってはいけません。大人も子供も関係ありません。この世からいじめが無くなるよう、いじめや嫌がらせにあっている人に少しでも役に立てればと思い、この記事を書きました。
【目次】
HSP気質を持っている人はいじめられやすいのか?
まず、この疑問に対する私の答えは、「いじめられやすいかもしれない」です。
理由は主に2つあるので、ひとつずつ私の経験や考えを交えて書いていきます。
理由① HSPの気質がいじめに関係している可能性がある
まず、自分が経験してきたいじめと、その時の自分の気持ちなどをもとに私が思う「いじめ」について書いていきます。
これは私が経験してきたいじめに限りますが、わたしがされてきたいじめは、「HSP気質が関係している」と思います。
自分で言ってて超悲しいです。
めちゃくちゃ悔しいです。
でもそんなことあってはならないです。
なにがなんでもいじめはダメです。
この世からいじめが無くなってほしいです。
でも多分そうなんだろうな…という経験もあるので多分関係していることがあると思います…。
現在大人という立場になり、気質について知り、勉強し、自分はこうゆう人間なんだと理解できているから言えることですが、
HSP気質を持っている方は、
- 雑談が苦手
- 初対面の人と会話がスムーズにできない、難しい
- 意見を言えない
- 競争や争いが苦手
このような「苦手」をお持ちではないでしょうか。
そして、
- 深く処理する:D
- 刺激を受けやすい:O
- 感情の反応が強い、共感力が高い:E
- 些細な刺激をキャッチ:S
これは、HSPの「特徴」をあらわすものです。
私は、この2つが複雑に絡み合った時、いじめに発展する可能性があるのではないかと思っています。
めちゃくちゃ簡単に言うと
こうなってしまうのではないかと…。
これにはいろんなパターンがあると思いますし、まわりにいる方の性格や、まわりの環境、自身の性格にもかなり影響するものなので絶対とは言えません。
理由② 「理解されづらいから」
もう一つの理由は「HSP気質が理解されづらいから」です。
これは、いじめにとまではいかなくとも、理解されないことに、気質が理解できない人から発せられた言葉に、苦しんでいる方はきっとたくさんいらっしゃいますよね…。
HSPという気質は、ただでさえ大人でも理解されないことが多いですよね。
だから、子供がHSPについて理解するのはかなり難しいと思います。
私は、保育園と小学校でいじめを経験しています。
無視やからかい、体のことなどの小さな嫌がらせから、学校を超えるものまであります。
※今回の記事では詳細については書きません。(今後も書くつもりはないです。笑)
例えば保育園~中学生は、ささいなことがきっかけでいじめに発展することがしょっちゅうですよね。
逆に大人からしたら、「え、そんなことで?」と思うようなことがいじめに発展するんだと思うんです。
でももし、それがHSPの特徴にあてはまるものだとしたら…。
正しく対処することができるのだろうか…?
そんなふうに思ってしまいます…。
理由のまとめ
私が経験してきたことでしか言えてませんが、
以上2つの理由から、HSP気質を持っている人は「いじめられやすいかもしれない」という結論にいたりました。
ただ、はじめにもある通りいじめなんてあってはいけません。
どんな理由があろうとも、あってはいけないことなんです。
大人も子供も関係ありません。
いつか、しっかりとした認識でHSPという気質がたくさんの方に認知され、HSP気質を持っている方が自分らしく、自分にあった生き方や働き方を選択できる未来がくるよう願っています。
また、そのためにできることから行動していきたいと思います。
続いては、「わたしがいじめられたときにやった対処法3つ」についてです。
わたしがやった対処法
対処法① 逃げる・離れる
わたしはいじめられてた当時、理解できなくて、悔しくて、でも相手を攻撃するわけにはいかなくて、相手になんでそんなことするのか聞く勇気もなかったです。
だから、逃げました。
いじめてくる子たちとは関わらず、離れる決断をしました。
時には一人になってしまうこともありました。
でも先生が助けてくれたり、優しい子に助けてもらったことは何度もあります。
対処法② 反応しない
自分から逃げたのに、距離を置いたのに、それでもまだいじめてくる、しぶとい子はいます。
それに、逃げたこと・離れたことが気に入らなくてさらに悪口を言ってきたり、悪口いってたよというのを聞くこともあるんですよね。
でもそうゆうのは完全に無視してました。
なにか反応することは相手の思うつぼだと思ったからです。
超つらいし、無視するのは気質上難しいこともあったと思います。
だけど、自分を守るためにとことん無視し続けました。
で、時がたつといじめてきた相手はいじめるのをやめます。
または標的を変えます。
それ以降のことについては今回は書きません。
対処法③ 人との距離感を意識
いじめを経験してからは、人と一定の距離を取るようにしています。
「心の距離」です。
「いじめへの対処」というよりは、「人との付き合い方を変えた」の方が正しいかもしれません。
- 一人で行動する
なるべく一人で行動することで、まわりにいる人からなるべく影響を受けないようにしました。
完全にやるのは難しいので、一人でいる子と行動したり、情報を共有したりします。
- 行動を干渉しない、束縛しない
一人でいる子は、私と同じような理由を持っているかもしれないし、一人になりたいのかもしれないし、一人だと身軽だからそうしている子もいると思います。
そうゆう子と仲良くなったとしても、お互いに干渉しあわないし、束縛されることもないので楽です。
- 人の気持ちに踏み込まない
たまに、気が合う子とかから相談されたり、意見を求められることがあります。
そうゆうときは、基本的に聴くことしかしません。
例えば、相談してきたことでその子が話してくれた以外の情報を持っていたとしても、その時に話してくれたことだけ聴きます。
意見が欲しいと言われたら、参考程度にしてほしいと伝え、できるだけわたしの言葉で意見します。
こうゆうスタンスだと、うわべだけの関係が多くなるんですが、中には面白い子もいて、なぜか私のことを好いてくれて、めちゃくちゃ仲良くなる子がいたりするんですよね。
そうゆう子は、多分気が合うとか、馬が合うとか、波長が合うみたいな存在なので貴重な存在です。
まとめ
今回は「HSP気質を持っている人はいじめられやすいのか」について書いてきました。
私の答えとしては、「いじめられやすいのかもしれない」です。
理由は、
からです。
そしてわたしがやってきた対処法は、
- 逃げる・離れる
- 反応しない
- 人との距離感を意識する
です。
今回の記事が誰かの、何かの役に立てればうれしいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それでは。